【パーマをかけられる資格 美容師免許の意味】II

 

先日こんなことがありました

 

70代のお客様が久しぶりにパーマをかけたいと

ご予約をくださりました

 

このお客様のご家族の方は

私が担当させて頂いているのですが

ご予約を頂いてから数日後

ご家族の方からお電話がありました

 

「おばあちゃんがパーマの予約をしたと思うのですが…」

 

『はい、承っております』

 

「パーマをかけたいというのを止めてください」

 

というお電話でした

 

なぜか?

このご婦人の髪はとても細いためパーマをかけたのでは

チリチリパーマになってしまうというご心配からでした

 

周りの方が心配するくらい髪が細いのですですが

『次回はパーマをかけましょうね』と

ご提案したのは何を隠そう

この私小谷直樹なわけですから

止めれるはずがありません

 

そもそもパーマをオススメした理由とは

このお客様の悩みを解決するには

パーマが必要だったからです

 

具体的にはトップがつぶれてしまう

耳上の髪が直毛のため反り返ってしまう

(この部分は短くしなければ反り返りはしないのですが、

ご本人が短いのがお好きなため起こる現象)

という問題を抱えていらっしゃいました

 

私はこのお客様に初めて

パーマをかけさせて頂いたのですが

「パーマで悩みは解決できますよ」と

お話しさせて頂いた時には

「パーマをかけて良かった試しがない」と

おっしゃっていました

 

なぜそうおっしゃった方が

ご予約をされるまでの経緯に至ったのか?

 

についてのやり取りについては控えますが

結果はノープロブレムでした

 

『あなたパーマ巻くのすごい早いね』

『本当に30分で終わったね』

『今までのパーマの時間の長さはなんでだったのかな』

『いい!いい!』

『小谷さんこの感じ覚えといて』

こんな歓喜の声をいただきました

 

私が一番嬉しかったお言葉は

『あなたパーマ巻くのすごい早いね』

でした

何故ならば今回のパーマが成功するのは

わかっていたことですから

だって作者ですから

 

 

 

【カットが上手い美容師は髪型の設計図は頭の中にある】

新たに美容室を探すのは当然ですが前回までの髪型に

何かの問題があったからです

 

ですから私どもが大切にしているのは

カットによるデザイン有りきでの早期問題発見

そして早期問題解決になります

 

カットデザインが重要なのは美容師の役割とは

『治す』『直す』

ことではありません

 

病院でもカウンセラーでもありませんから

 

カットとは

他の構造物や被服と同様に

設計図が存在しているのですが

取り掛かりとして

設計図を紙面などにおこすのではなく

まず頭の中で描きます

 

頭の中には幾つもの髪型別の設計図があり

それらの雛形を正確にセレクトし

更にそこからオリジナル化していきます

 

そして素材の持ち味を最大限に生かすよう

 

お客様の声

 

髪の声に

 

真摯に五感を

 

研ぎ澄ますのです

【パーマをかけられる資格 美容師免許の意味】

 

パーマという技術は美容師のみに

国家資格によって許された資格です

 

ですが世の中の女性達の多くは

パーマというものにいい思い出がなようで

世間の美容師にパーマを託される度合いは

街ゆく揺れる髪なびく髪が物語って

いるように少ないようです

 

パーマをかける女性を年代別割合で調べてみると

〜40代までは極端に少なく

50代は若干多くなりますが

決して多いとは言い難いのが現状です

 

しかし60代をさかいに

パーマをされる方の割合は高くなります

 

それは毛量の減少

髪のハリの低下

などが理由と考えられます

 

それはJAじまん市などに

足を運んでみると一目瞭然ですが

『パーマで失敗しない美容師小谷直樹』

的視点からすると

成功したパーマとは決して認められない様と言えます

 

 

冒頭の話に戻るとしましょう

 

パーマという技術は

美容師のみに国家資格によって許された資格です

現在賢くなった女性達は過去のパーマによる失敗から

コテを巻く事によりストレートヘアとカールヘアの

両方を楽しむハイブリットな

手軽な方法へと変化してきました

 

しかし

パーマを常にかけ続けている

女性達が存在するのも事実です

 

美容師にとって

カット&カラー

カット&ストレートパーマ

などの組み合わせメニューに比べ

カット&パーマは

比較にならないほどの技術力が問われ、その上で

スピード

経験

毛髪診断力

などを含めた

カットとの連動性あるデザイン力が必要となります

 

ですから国家資格といえど本来ならばある程度の

経験が深い美容師にでなければ

託せない技術ではないかと私は考えます

 

先日こんなことがありました

70代のお客様が

久しぶりにパーマをかけたいとおっしゃいました…

「to be continued…」

【カットが上手いということ】

 

どんなに雰囲気が素敵でも

 

3回行けばその場にも慣れるでしょう

 

どんなに優しくされても

 

3回接客されればその人にも慣れるでしょう

 

でも何回カットされても

 

満足のある髪型にはいつも新鮮さが残るでしょう

それが本物のカットです